けいおん!!ライブイベント Come with Me!!

mizukeso2011-02-22

 
 というわけでSAAに行ってきましたよ。
 

 ↑到着時の物販列。
 
 ヤマトよ……お前はこのように並ばなければ限定品を買い逃してしまうと思っているようだが……
 パンフとリウムだけなら別に並ばなくても買える。
「な、何だって!?」
 
 2時間以上並んだ俺たちの勇気が世界を救うと信じて…!
  
 一緒に並んでくれた同行者の人ありがとうございました!
 
 あと、パンフでいきなり中の人の演奏アリという壮絶なネタバレが行われており、芳文社の思わぬダブルクロスに悶絶したりもした!
  
 まぁそんなことも有りながら粛々とSAAに入場する我ら。
 フラワースタンドとか見て回ったりとかもしたよ。
 モモノキから来てなかったのは何かのフリなのか……?
 

 ↑開演前400Lvからステージを望む。
 真ん中に四角いジャングル(梶原語)が見える。
  
 というわけでセトリと共に今回のライブを振り返っていこうと思う。
 
01 GO!GO!MANIAC (HTT)
02 Listen!! (HTT)
 第2期の前期OP/ED曲。
 終わった後でHTT5人がそれぞれようこそ的なMC。
 
03 Oh My ギー太! (平沢唯
04 青春Vibration 秋山澪) 
05 Drumming Shining My Life 田井中律
06 Diaryはフォルテシモ 琴吹紬
07 Over the Starlight 中野梓
 ここからは2期キャラソンA面曲を演奏。前回と同じ流れやね。
 HTT5人の演奏が終わったところで再びMC。
 そして、スペシャルゲストとして山田尚子監督がステージへ。
 これは完全に裏を掻かれた感じ。意外な人選でした。
 しかもこの人若いうえにけっこう見てくれが可愛らしいのね。あいなまさんを普通サイズにした感じで。
 これはすげぇな、と思いました。
 
 だって、もし、ここでいかにもアニメ監督然とした禿のオッサンが出てきて
けいおんにはお○んこを舐めたくなるようなキャラがいない(キリッ」
 とか言ったら普通に暴動ものでしょう? 特にペロリストが。
 そういう点でもけいおんは持ってるな、と思うのです。
 
 で、監督から重大発表として、
 まず、劇場版の公開日が12月3日であるということが発表。
 良く訓練された観客たちにとってもこれはけっこう受け身を取りづらい発表だったらしく、やや戸惑いを隠しきれない歓声がw
 次にあいなまさんからストーリーの核心に触れる「劇場版は大学編なのか」という実にセメントな質問が!
 この時、私の脳裏に9.18アイマス葬がかなりよぎったことを正直に告白しておきたい!
 だって、もし、ここでうっかり
「えーHTTの4人の活躍をお楽しみに」
とか
「えー、は今回プロデュースできませんが」
 とか言ったら普通に暴動ものでしょう? 特にペロリストが。
 
 まあ流石にそのようなことはなく、普通に在学中の話になる予定とのこと。
 さすが京アニは格が違った。
 
 この後、監督に延々と駄洒落でネタフリをし続けていた日笠さんに「公開日を覚えるために語呂合わせを考えよ」という無茶振りが行われると、会場から時ならぬ日笠コールが勃発。
 つうかモモノキ公録でもあったぞこの流れw 芸人愛されてんなwww
 
08 ウキウキ New! My Way 平沢憂
09 純情Bomber!! 鈴木純
10 Jump 真鍋和
 純ちゃんと和ちゃんの順番が予想と逆だったのでリウムの交換に手間取ったりしてしまったw これはひどいフェインツですね。
 終了後の飲み屋でも話が出たのですが、今回のステージパフォーマンスは和ちゃん役のトーチカさんが最高だったように思います。ガンガン客を煽ってくれるし歌も安定していて非常に乗りやすかった! 流石avexは格が違った。トーチカさんもっと売れて欲しいもんです。まじで。
 
 この後、ちょっとしたドラマパートが入り、軽音部が謎の旧校舎へ入って道に迷うという蓬莱学園ライクな展開に。
 そして彼女たちが旧校舎の最奥にある扉を開けると!
 
 アリーナBとCの間の通路にリアルHTTが出現!
 さいたまスーパーアリーナ後楽園ホールになった瞬間である。
 5人は中央の四角いジャングル(梶原語)ことセンターステージへ!
 一転して神席と化したリングサイドの客は興奮状態。もうリウムの動きとかでわかるw
 これはうらやましい。
  

 ↑写真撮影が禁じられているため、僕らが用意できる限界のセンターステージ画像
(時系列は違うが、背後から出てきているのがデスデビル。右端ではウルトラオレンジが盛大に焚かれているのがわかる)

 ここからはHTT曲の連チャンだ。
  
11 いちごパフェが止まらない (HTT)
12 ときめきシュガー (HTT)
 この辺は劇中曲だけあって会場のテンションがすごいことに。
 ときめきシュガーに至っては走り気味のPPPHによって日笠さんのボーカルアクシデントを誘発する事態に発展*1してしまう。しかし即座に2番でPPPHを自重する紳士共の指揮統制値に謎の感動が。
 しかし、こういうハプニングこそライブの醍醐味であり客としては特に問題ない感じだったのですが、この後日笠さんがこれで凹んでしまわないかそれはもうハラハラものでした。そんなわけで、この辺から俺は「もうひよっちしか見えない」状態に突入していくのです。
 
13 Honey sweet tea time (HTT)
14 ごはんはおかず (HTT)
 ごはんは今回最大の盛り上がりポインツだったと思う。
 このライブは普通のアーティストライブと違ってコールの予習とか出来ないので、一発目から統率の取れたコールはできないものなのですが*2、ごはん、U&I、Utauyoに関してはアニメの作中でコール、振る舞いが示唆されているため余計に盛り上がることができるのでした。
 特にごはんはコールするポイントが明確なので異様な盛り上がりw
  
15 MaddyCandy (DEATHDEVIL)
16 ラヴ (DEATHDEVIL)
 メインステージの真ん中を割ってデスデビル登場。カッコエエ。
 実はかなり期待していたのがラヴでした。
 やはり素晴らしかったです。
 
 デスデビルの後、寸劇コーナー。
 和ちゃんの「そうなんだ、じゃあ私生徒会行くね」で会場爆笑。
 鬼スルーを生で見れるとは胸熱すぎるw
 しかしコレ、そんなポジティブなネタじゃなかったような気もwww
 
17 ぴゅあぴゅあはーと (HTT/生演奏)
18 U&I (HTT/生演奏)
19 天使にふれたよ! (HTT梓以外)
20 ふわふわ時間 (HTT/生演奏)
 ぴゅあぴゅあはいかにも生演奏向けの曲という感じだったので予想は付いていましたが、U&I生演奏は予想外。これも劇中曲なので感動もひとしおです。
 ていうか演奏が普通に上手くてびびった。これはすごいですね。
 残念ながら、俺は間歇泉みたいに定期的に号泣するひよっちをガン見してたので他の視覚情報についてはなんとも。
 
21 NO,Thank You! (HTT)
22 Utauyo!! MIRACLE (HTT)
 ここからはアンコール。
 こういうアニメライブの場合、中の人をコールするのは不作法であると柳生宗矩に言われた思ったのでここまで自重してきたのだが、この辺でなんかタガが外れてひよっちコールとか始めてしまった。それくらい何というか胸に来るものがあったんですよ。
 Utauyoラストの大合唱も凄く良かった。
 TVで流れた時から大合唱やれたらいいなぁ、と思っていましたが、やはり良かった。
 
23 Cagayake! GIRLS (HTT)
24 Don't say "lazy" (HTT)
 ここはダブルアンコール。
 lazyは俺的にけいおん始まりの曲でもあるので、この展開には燃えました。
 
 終わった後もまだ終演のお知らせが来ない、そして何よりCome with Meをまだやっていない……ということは?
 
25 桜ヶ丘女子高等学校校歌 (デスデビル以外全員/伴奏さわちゃん)
26 Come with Me!! (全員)
 トリプルアンコール来た!
 まさかここで校歌を持ってくるか!
 タイタントロンに歌詞が表示され、3万人で大合唱。
 ああ、なんという野太い女子高校歌だろう!
 −−−−この大音声は遠く離れた神宮球場まで届いたという(民明書房
 
 Come with Meの前には恒例のバンドメンバー紹介と出演者挨拶。
 
 ここでもひよっちは素晴らしいパフォーマンスというかガチの凄みを見せてくれました。
 
 もうボロボロに号泣しながら、
  
「こんなに大勢の前で演奏するのが怖かった…… 
 でもみんなに支えられたから、みんなを支えたいと思ったんだよ!」
 
 
 この絶叫ですよ。入れ込んで見てた者としては、もう、ね……。
 語尾がなぜかキバヤシになっているのも含めて、正直震えました。
 俺だけじゃなく会場全体が震えたと思う。
 今風に言えば「はい、今ので俺死んだ」。
 
 俺にとって12曲め以降はこのライブを日笠陽子ストーリーとして見ざるを得なくなってしまっていたのですが、最後にきっちりと幕引きをしてくれたひよっちはやはり千両だと言うほかないですわ、ホント。
 
 おそらくバックステージ情報が暴露されるであろう今週のモモノキが大変楽しみです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

*1:後で情報を集めるとイヤーモニターにトラブルがあってリズムが取れなくなったとのこと。正直良く持ち直したものです。あいなまさんのフォローとかもいい話ですね

*2:前述のときめきシュガーのアレも演者にとっては完全に予想外だったことと思う