World of Darkness

ワールド・オブ・ダークネス (Role & Roll RPG)

ワールド・オブ・ダークネス (Role & Roll RPG)

 前の版はメイジしか持ってなかったのですが、ふとした弾みで新しくなったワールドオブダークネスを買ってみました。
 難易度関連など、随分わかりやすくなった気がします。たぶん、ディシプリンとか種族別の特殊なルールが同居してないからだろうなぁ。
 そういった点からもコアルール+種族本というやり方は正解かも。

 意志力の回復ルールは実にWoDらしくて良いです。
 散々ワルぶっておいて、最終決戦前になったら一斉に善人アクションを起こす吸血鬼どもにかなり萌えそう(まぁ、ヴァンパイア:ザ☆レクイエム(秋発売予定)もそのルールとは限りませんが)。
 反面、基本的に何事も善かれと思ってやってる*1メイジの皆さんなんか、このルール下では結構辛いかもしれないですね。俺がメイジに過度な理想を抱いている*2ことはおいといて。

 それにしても、WoD系ルールブックの能力(技能)説明はたまらないなぁ。
 だって、紙幅さえ気にしなければ、リード文にいくらでもネタを仕込めるじゃんすか。
 これは興奮するですよHERHER。

 まぁ問題はコアルールだけで何をやれというのだ、という点に尽きると思う。
 高慢ちきなカイン人をブチ殺せなくて、何がWoDか!

 というわけで、『ヴァンパイア:ザ☆レクイエム』を激しくキヴォンしちゃうのよ*3



 

*1:メイジの皆さんは敵も味方も人類の幸福の為に戦っているのです。たぶん。勿論、たまにそうでない奴が混じるが。

*2:すいませんねーメイジ大好きなもんで。

*3:ていうか吸血鬼と魔法使いだけでいいや。人狼も好きだけど、伝統派より容易にテクノクラシーをブッチできるような人らはどこか余所のコズムへ行って欲しい(笑)。あとメイジの目の前で気軽にガントレット抜けるのは止めてくれ。